皆さんこんにちは、オチャッピィです。

今回は7月22日発売予定の新弾、大感謝祭 ビクトリーBESTのレビューをしていきたいと思います。

今回の弾は『龍素記号wD サイクルペディア』や『流星のガイアッシュ・カイザー』など価格が高かったカードの再録がかなり喜ばれそうです。個人的にはレアリティなしで収録されていた『反逆龍 5000typeR／無法頂上会談』がビクトリーレアで収録されるのでビクトリーマークがついてる『反逆龍 5000typeR／無法頂上会談』に注目しています。

今回も注目しているカードが多いのでレアリティ順に紹介していきたいと思います。

飛翔龍 5000VT

新規ビクトリーレアです。効果は以下の通りです。

このクリーチャーの召喚コストを、バトルゾーンにあるクリーチャー1体につき1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。

ジャストダイバー

T・ブレイカー

このクリーチャーが出た時、相手のパワー5000以下のクリーチャーを全て手札に戻す。次の相手のターン中、相手はパワー5000以下のクリーチャーを出せない。

このカードの注目すべきところは種族だと思います。『飛翔龍 5000VT』はマジック・アウトレジMAXという新種族なので前弾でかなり強化されたマジックメクレイド8の強化パーツとなります。マジックはフィニッシャーに乏しい部分があったので今回のこのカードの登場はかなり大きいと思います。出た時に相手のパワー5000以下のクリーチャーを全て手札に戻し、次の相手のターン中、相手はパワー5000以下のクリーチャーを出せない。効果は今だと青黒サガやアナカラージャオウガ、赤単我我我と幅広く刺さります。マジックを主軸としたデッキに入れたいと思っているので色々試行錯誤しているところです。

邪幽 ジャガイスト

アビス初のビクトリーレアです。効果は以下の通りです。

ブロッカー

W・ブレイカー

このクリーチャーが出た時、自分の手札を2枚捨ててもよい。そうしたら、アビス・メクレイド5する。 

各ターンに一度、自分の山札からクリーチャーが出た時、そのクリーチャーのコスト以下のアビス・クリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。そのターン、そのアビスは相手プレイヤーを攻撃でき、そのターン中に攻撃したら、ターンの終わりに山札の下に置く。

ビクトリーレアに恥じないド派手な効果を持っています。手札を捨てる効果は一見するとデメリット効果に見えますが、下の効果で墓地から蘇生する効果ととても噛み合っています。『絶望と反魂と滅殺の決断』を捨てて墓地から唱えるのも面白そうですね。

「勝利」の頂 カイザー「刃鬼」

新規の刃鬼になっています。効果は以下の通りです。

シンパシー：ハンター・クリーチャー（自分のハンター・クリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただしコストは0以下にはならない）

ジャストダイバー

T・ブレイカー

このクリーチャーが召喚によって出た時または攻撃する時、ハンター・W・メクレイド10する。（ハンター・W・メクレイド10：自分の山札の上から6枚を見る。その中から、コスト10以下のハンターを2枚まで、コストを支払わずに使う。残りを好きな順序で山札の下に置く）

相手のシールドが5つ以上あれば、このクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。

今弾1番注目しているカードになっています。僕が刃鬼好きって言うのもありますが。召喚と攻撃時にメクレイドでハンターを出すことが出来ます。メクレイドは召喚扱いなのでメタクリを貫通できるのが魅力ですね。今弾でハンターがかなり強化されているのでそれを含めて今弾の推しです。

「必然」の頂 リュウセイ／「オレの勝利だオフコース！」

ここからはスーパーレアの紹介です。効果は以下の通りです。

G・ストライク

T・ブレイカー

自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。

各ターンに一度、自分がゲームに負ける時、かわりに自分のハンターを1つ破壊してもよい。

相手のクリーチャー1体につき、この呪文を唱えるコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。

パワー4000以下のクリーチャーをすべて破壊する。

自分のクリーチャー全てにスピードアタッカーを与える効果はいつもリュウセイシリーズでありがちな効果をしており、このカードが使われそうなデッキが苦手としている『とこしえの超人』を呪文面で処理できるのが注目ポイントです。新弾が出たらモルネクに入れようと考えています。

弾丸超邪 クロスファイア

先行公開で公開されたときに少し注目されていたカードです。効果は以下の通りです。

G・ゼロ：自分のクリーチャーが4体以上あり、自分の《弾丸超邪 クロスファイア》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。

スピードアタッカー

W・ブレイカー

このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンに火のカードがあれば、このターン、自分の他のクリーチャー1体に「スピードアタッカー」を与える。

4体以上並べるのは難しそうに見えますが『“魔神轟怒”万軍投』を使った赤青ギャラクシーでなら簡単に並べることが出来るので赤青ギャラクシー強化と言えるのではないでしょうか。赤青ギャラクシーは一時期めちゃくちゃ使っていたのでまた使えるのであれば使いたいですね。

無弦皇 ジャッキー

ここからはベリーレアの紹介です。効果は以下の通りです。

ジャストダイバー

W・ブレイカー

このクリーチャーが出た時、次のうちいずれか1つを選ぶ。

　▶自分の手札を1枚捨て、カードを2枚引く。

　▶相手のコスト4以下のエレメントを1つ選び、破壊する。

このクリーチャーが攻撃する時、アウトレイジ・メクレイド∞する。（アウトレイジ・メクレイド∞：自分の山札の上から3枚を見る。その中から、アウトレイジを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く）

アウトレイジメクレイド∞というアウトレイジなんでも出せる効果を持っているため注目カードにさせて頂きました。アウトレイジはカードパワー控えめに作られているので弱いイメージがかなりありますが今後出てくるアウトレイジの強化パーツと考えると4枚買って損のないカードかと思います。

強瀾怒闘 キューブリック

こちらも新規ベリーレア。効果は以下の通りです。

自分のマナゾーンにカードが4枚以上あれば、コストを支払うかわりに火のカード1枚と水のカード1枚を自分の手札から捨てて、このクリーチャーを召喚してもよい。

スピードアタッカー

このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。

手札を2枚捨てることで0マナ召喚することができ、相手のメタクリを除去することが出来ます。例えばいま環境で暴れているサガループに採用すると墓地0で相手の盤面にメタクリが居ても『強瀾怒闘 キューブリック』を使うことでループすることが出来ます。1、2週目はこれを入れたサガが居そうな感じがするのでチェックして起きましょう。

戦慄の魔女 アリス/"神にも届く旋律"

ここからはノーマルカードの紹介です。効果は以下の通りです。

このクリーチャーが出た時、カードを3枚引いてもよい。そうしたら、自分の手札を2枚、山札の上または下に好きな順序で置く。

ラスト・バースト(このクリーチャーが破壊された時、このカードの呪文側をコストを支払わずに唱えてもよい)

S・バック:アウトレイジ(アウトレイジを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうしたら、コストを支払わずにこの呪文を唱える)

アウトレイジ・メクレイド8する。

注目すべき点は呪文面のS・バックアウトレイジ。相手のターン中にアウトレイジメクレイドでクリーチャーを出すことが出来ます。ここから何を出すの？って思う方もいると思います。我らが『切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー 』はアウトレイジです。なので、この呪文にも対応しています。手札キープをしなくていいので受けのようにキープしないと……みたいなことも無いので今後の活躍に注目です。

堕呪 ボックドゥ

最後に紹介するのは新規魔導具です。効果は以下の通りです。

S・トリガー・プラス（この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、この呪文に+能力を与える）

+相手のエレメントを1つ選び、持ち主の手札に戻す。

相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。

効果は『堕呪 シュノドゥ』にシールドトリガープラスの効果がついたカードになります。青魔導具というデッキはデッキの性質上アグロに不利がついているデッキタイプになっています。例えば赤単我我我先行を取りながら先行2ターン目に『新世壊』を貼り最低でも1トリ状況によっては2トリ必要なため勝率が2、3割くらいしかありません。そんな青魔導具が赤単我我我に対して勝率を上げられるカードがこのカードです。攻撃もブロックもできなくさせる効果は赤単我我我の切り札である『我我我ガイアール・ブランド』の攻撃を止めることが出来ます。S・トリガー・プラスまで起動していると2面止めることが出来るの、で赤単我我我に対しての勝率が上げることが出来ます。今後赤単我我我のようなアグロデッキが流行った時に複数枚採用されそうな1枚です。

今回は7月19日発売の新弾大感謝祭 ビクトリーBESTのレビューをしてきました。今回のパックはアウトレイジとハンターにピックアップしてノーマルカードもつくられているのでテーマデッキを作りたい人からすると、とても組みやすいパックになっています。僕もアウトレイジメクレイドを使ったデッキを作りたいと思うので新弾が出たら組んでみたいと思います。